かながわ緊急酸素投与センターへの協力について

最終更新日:2022年02月10日

かながわ緊急酸素投与センター(東横イン横浜スタジアム前Ⅱ)への「神奈川JMAT」の派遣について

 

県は、同感染症の自宅等における療養者のうち、酸素飽和度が低下し「医師により入院

が必要」と判断された方(原則 ADL が自立している者)の搬送先が確定するまでの間、酸

素投与による応急処置をする緊急的な宿泊施設として「かながわ緊急酸素投与センター」

を「東横イン横浜スタジアム前Ⅱ」に設置しております。

本会では、第6波に対して「神奈川JMAT(日本医師会災害医療チーム) 」として、 同センターにて従事していただける「医師及び看護師(看護師のみでも登録可)」を募集します。

 

1 県からの要請に基づく派遣

当会は県と「新型コロナウイルス感染症に係るかながわ緊急酸素投与センターの運営の支援に関する協定書」を締結しており、同施設への派遣は、県からの要請に基づく派遣となります。

また「神奈川JMAT」として派遣いただくため、日本医師会災害医療チーム(JMAT)へも登録させていただきます。

 

2 日程・派遣先

 【日 程】

 ○令和4年2月1日(火)から令和4年2月28日(月)まで 

[延長の可能性あり]

 

【派遣先】

○東横イン横浜スタジアム前Ⅱ1階~3階(24床)

横浜市中区山下町205-3

・JR京浜東北根岸線関内駅南口から徒歩5分

・横浜市営地下鉄関内駅1番出口から徒歩5分

・横浜みなとみらい線日本大通り駅3番出口から徒歩5分

 

3 活動内容

【医師】

・患者の診察、医薬品の処方(※)

・酸素投与量の決定         ・県看護師及び医療チーム看護師への指示

・県庁搬送調整班医師との調整    ・その他状況に応じた必要な処置

  • 隣接診療所において処方できる医薬品(「神奈川県早期薬剤処方の指針」)による

解熱鎮痛剤・鎮咳剤・制吐剤等。

【看護師】

・患者の健康観察 ・県看護師と連携し、患者の搬入、搬出 ・患者の移動介助

・患者記録の作成 ・薬剤の管理  ・その他状況に応じた必要な対応

 

4 費用弁償

本事業は、県と県医師会との協定に基づく派遣となりますので、協定書に基づき「日当」をお支払いいたします。

同施設での活動は、日勤8:30-21:00 (12.5h) 、夜勤20:30-9:00 (12.5h)のシフトとしておりますが、勤務時間については、柔軟に調整させていただきます。

※詳細は、県医師会地域医療課までお問合せください。

 

5 保険の加入

同施設で活動いただく隊員は、「新型コロナウイルス感染症補償傷害保険」及び「神奈川DMAT等に係る国内旅行傷害保険」の両方に加入させていただきます。

 

6 備品

PPE等下記に示す備品について、県にて準備いたします。

これ以上の防御を行う場合は、各自での手配となります。

品目 備考
個人防護具セット アイソレーションガウン・N95マスク・グローブ・フェイスシールドのセット
プラスチックガウン
ニトリルグローブ S・M・L
マスク サージカル・DS2・N95
フェイスシールド
アルコール ウェルセプト
ハイター
体温計

 

県医師会準備

品目 備考
聴診器 3M リットマン クラシックⅡS.E
JMATベスト 医師・看護師
赤外線体温計 非接触赤外線体温計
血圧計 ガンマG7血圧計
パルスオキシメーター Rad-5v DCI-d3
消毒用エタノール

 

 

7 問い合わせ先

県医師会地域医療課 担当:佐々木、松井、大堀

神奈川県医師会 事務局 地域医療課 TEL 045-241-7000

 

○募集状況について

○第5波における活動報告