体験談

最終更新日:2023年07月24日

 

 

◯承継譲渡された70代男性医師

 

Q1 医院譲渡の手続きについて、県医師会へ相談いただきましたが、承継についてはいつ頃から考えていましたか?

 

A1 突然の病のため、もう継続できないと判断し、急遽譲渡を考えることとなりました。

 

Q2 閉院は考えませんでしたか?

 

A2 2か月ほどは休診でしたが、承継が決まり閉院しました。

 

Q3 承継する上で印象に残っていることはありますか?

 

A3 突然のことで、どこにどうご相談してよいのかわかりませんでしたが、市医師会より、県で承継事業を立ち上げていらっしゃると伺い、登録でき、大変助かりました。

 

Q4 これから譲渡を考えている先生に一言お願いします。

 

A4 大学病院などの人事異動の時期でなくとも、承継に関心をもってくださる先生がいらしたので、諦めずによかったです。

 

Q5 その他ご意見・ご要望などご自由にご記載ください。

 

A5 大変お世話になりありがとうございました。

 

 

◯承継開業された40代男性医師

 

Q1 いつかは開業するというお気持ちはありましたか?

 

A1 ありました。

 

Q2 承継を考えるようになったのはいつ頃でしょうか。また、考えるきっかけといったものはあるでしょうか?

 

A2 新規開業でも承継でも、どちらでも良いと思っていました。そういう意味では半年ほど前からです。また、考えるきっかけは、病院の方針に従うことなく、自分の好きなように診療をしたいと考えたためです。

 

Q3 承継を決断する上で悩んだことはありましたか?

 

A3 本案件は想定以上の好条件がそろっており、ほとんど悩みませんでした。

 

Q4 承継を決められたポイントは?

 

A4 診療圏の想定患者数が良好。すでに患者がついていること。一部リフォームだけで済む開業コスト減。前院長のお人柄がよく、先輩として尊敬できる方だった。ということが承継を決めたポイントです。

 

Q5 これから承継開業を考えている先生に一言お願いします。

 

A5 これから世代交代が進み、承継案件が増えるかと思います。独立開院に比べると、場所や間取りなど自由度は減るかもしれませんが、初期投資が少ないうえに、すでについている患者も多く、お勧めしたいと思います。

 

Q6 その他ご意見・ご要望などご自由にご記載ください。

 

A6 この度は大変すばらしいご縁をいただき感謝しております。医師会の承継事業の発展に期待しており、なんらか協力できればと思います。

 

 

※ 何かご要望、ご希望があれば、神奈川県医師会病院診療所支援課までお問い合わせください。

 

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