必死に今を生きる人たちへ 一緒に考え、戦いましょう

最終更新日:2020年05月04日

わかったことは、新型コロナウイルスの「怖さ」についてであり、「得体が知れないウイルスである」という当たり前のことなのです。新型コロナ感染症は、今まで出会ったことのないウイルスですから、正直怖いです。そのことはとても恐ろしいことです。しかしながら、デマも、買い占めも、差別も、誹謗中傷も、不安をあおることも、人間の恐怖心が生み出していることです。怖いことは感染の恐怖から、不安や不満が蓄積し、不当な差別や、不毛な対立が生まれてしまうことです。最も怖いのはコロナではなく、人間のこころです。

 

生活のために自粛したくても出来ず通勤せざるを得ない人たち、収入がゼロになりうるフリーランスの人たち。「老夫婦が手をつなぎ歩いている」のを見て、一緒に外に出なくてもいいだろうと非難できません。認知症をみる老々介護はそれを許さないのです。ソーシャル・ディスタンシング(他人と1〜2mの距離をとること)が叫ばれていても、どうしてもそれができない人たち。本当に大変です。

 

皆さんの生活を守るため、警察や消防や役所や保健所の人たち、食品や日用品を扱うスーパーやコンビニの人たち、鉄道やバスやトラックや宅配便など人や物を運ぶ輸送に関わる人たち、電気やガスや水道などライフラインに関わる人たち、とてもここに書くことができないさまざまな人が、この緊急の社会を恐怖と困難の中で支えてくれています。社会を崩壊してはならないのです。そのために、どう行動すべきか、一緒に考えていきましょう。

 

世界がいかに自由で豊かであったかを、実感させられる事態です。このような未曽有の事態にこそ、リーダーや政治家の理性や知性が良く見えてくるものです。そのような人たちが、こぞって自分の発案を競うように連呼しています。まるで人気取りのように。現実にすぐできないことをアピールして、それがいかに現場を混乱させているのかを理解しているのでしょうか。もっと、現場の声に真摯に耳を傾けてください。お願いします。

 

皆さん、この困難に立ち向かっている人、すべて同じです。一人ひとりが賢明に考えて、不確かな情報に惑わされて、人を決して傷つけないように、正しい情報に基づいた理性的で冷静な行動をしたいものです。

 

闘いは、長くてつらいかもしれませんが、みんなで手を取り合っていきましょう。